知っておきたい見極め術

介護施設の下調べはとても大切!

良い介護施設の特徴

生活する場所の雰囲気は心や健康に強い影響を与えます。もし自分が介護施設を選ぶ場合、できるだけ温かく明るい場所で生活をしたいものですよね。ではどんな特別養護老人ホームが良いといえるのでしょうか。

老人ホームを選ぶ際、見極めるべきポイントが3つあります。
1つ目は、施設で働く職員や入居者が明るいということ。施設の雰囲気を作るのは、そこで働いている職員であり入居している方々だからです。職員たちは一つ屋根の下で暮らす家族や仲間のようなものなので、全体の空気が暗く淀んだような場所はおすすめできません。

2つ目は、職員が来客者に対して笑顔で挨拶をしてくれるかどうか。介護は大変な仕事です。体が疲れている時や辛い時も多々あるはず。そんな時に笑顔で対応できるということは、心に余裕があるということです。

3つ目は、居心地の良さを感じられるかどうかです。温かみがある施設だと、その場にもっといたい・離れたくないという心理が働きます。最後に可能ならば施設のホーム長と話をして、明るく快い対応をしてくれるかどうかをしっかりと見極めるといいでしょう。施設の責任者の考えがスタッフの態度を決めるといっても過言ではありません。経営方針が明確で家族や地域に開かれた施設ということも大切なポイントです。初めて特別養護老人ホームを見学する時雰囲気が重要といわれても、比較対象がないと実際にどれが良くてどれが悪いのか判断に迷う方も多いです。上記の例を参考に、できるだけ多くの施設を見学しましょう。

また、良い介護施設で働きたいという場合にも、上記の例は参考になります。できれば見学して施設全体を観察しましょう。自分が利用者の立場になってみて「入居したい」と思えるような場所であれば、きっと快適に働くことができるはずです。介護施設選びに役立つサイト→〔http://roujinhomedehataraku.com